Windows10の更新で80240020エラー発生時の対応
自宅のお遊びマシンであるASUSのノートPC、U24E-PX2430をWindows10にアップデートしてみました。このPC、3年ほど前に購入したもので、Corei-5、Mem:4GB(8GBへ増設済)、HDD750GB、11.6インチモニターという仕様。ASUSのサイトでWindows10対応かどうかは未確認ですが、1台くらいWindows10マシンを作っておかないと、時代の波に乗り遅れるという事で。
先日、インストールDVDの作り方を紹介しましたが、このPCにはDVDドライブ非搭載なので、通常のやり方で進めます。Windows Updateで予約しておき、準備が出来たら...というお知らせが来てたので待っていたところ、7/30に更新を開始。特になにもする事なく、ほったらかしで勝手に進んでいく感じです。
で、ちょっと用事があってPCから離れていたところ、再起動してたんで画面を眺めていたら、見慣れた画面が...
んっ? なんでWindows7の起動画面??
もう本当に??の世界でしたよ。見てない間に何が起きたの? って感じ。再度、画面右下のWindows10マークをクリックするも、待てども待てどもアップデートされません。これは何かおかしい、という事で、Windows Updateの履歴を見たところ、80240020エラーなるものが発生してました。一応このPCは、毎日Windows10のアップデートにチャレンジしていたようで、毎日80420020エラーが発生していました。それってどっかにメッセージ出さないの?
ま、それはさておき、このまま放っておいてもうまく更新出来るとは到底思えませんので、対策が必要です。ググってみたところ、下記で何とかなりそう。
1.管理者権限でExplorerを起動し、”C:\Windows\SoftwareDistribution\Download” にアクセスし、フォルダ内のファイル(フォルダ)をすべて削除
2.同じく管理者権限でコマンドプロンプトをし、”wuauclt.exe /updatenow” を実行
これを行うと再度Windows10の更新処理を新規に開始しました。
途中の画面でも貼っておきましょう。こんな画面が見られました。進捗は0%から始まり当然100%まで。
途中で”次へ” を2回ほどクリックしたかな。ほぼ全自動でアップデート完了しました。今度は、何事もなかったかのように完了しました。ソフト、ネットワークの設定なども当然そのままで、何事もなかったかのように、そうまるでWindows7のままではないかと思わせるくらいに動作します。
起動してしまったデスクトップ画面だけ見ると、Windows7との違いが分かりません。たぶん、何も言わず画面だけ見せられたら気付きません。スタートボタンの形状、タスクバーの表示が異なる点くらいなので、バーを隠す設定にしているとパッと見ただけでは違いが分かりません。Windows8ではなくなっていたスタートボタンが復活し、これを押した瞬間、更新された事に気付きます。そう、今までになかったでっかいアイコンというかボタンというかアプリというか、が並んでます。
↓こんな感じです。Windows7で使っていた色んなソフトを起動してみたところ、今のところ特に問題はなさそうです。
新規のものは、このOSから新規になったブラウザEdgeなるものを起動してみましたが、うーーーーん何か今一つな感が否めません。慣れの問題かもしれませんが、やはりIEと何が違うんだっけ、というところ。個人的には当ブログでも書いている通り、Chromeがお薦めです。
その他、DVDの再生用コーデックが削除され、Media Playerで再生されない、という話もあります。うちのPCで試したところ、Windows DVD PlayerというWin8ライクなアプリが入ってて、これで再生出来ました。フル画面表示はもとより、Window表示でも特に問題ありませんでしたよ。