Windows10のインストールファイルが勝手にダウンロードされることへの対策
Windows10のアイコンが画面右下に表示されている方が多いと思います。色んな事情ですぐにはアップデート出来ない方もいらっしゃるでしょう。私のパソコンも同様です。
アップデートしたい方は、このアイコンをクリックして「Windows10を入手する」を有効にしておくことで、インストールファイルがダウンロードされ、準備が整うと上記画面が表示されます。
ところが、この作業を行わなくても、インストールファイルのダウンロードが”勝手に”されることが判明しました。つまり、アップデート予約していないパソコンにも強制的に無駄なファイルがダウンロードされるんです。なんとその容量約6GBです。ダウンロードしている間は通信速度が落ちる事になるし、SSD等容量の小さいディスクを使っているとディスクが逼迫します。しかもOSがインストールされているディスクに落とすらしいので、更にたちが悪いですね。
という事で、既に複数のメディアで紹介されていますが、以下勝手にダウンロードされない方法です。
1.既にフォルダ(OSのドライブにある「$WINDOWS.~BT」と「$Windows.~WS」)がダウンロードされている場合は、これらを削除する。
(隠しファイルを表示する設定にしておく必要あり)
2.関連する以下のプログラムをコントロールパネルの「プログラムと機能」→「インストールされた更新プログラムを表示」で探し、これらをアンインストールする。
- Windows 7:KB3035583、KB2952664、KB3021917
- Windows 8:KB3035583、KB2976978
3.アンインストール後、PCを再起動
4.このままでは再度ダウンロードされてしまうので以下の作業をする。
「Windows Update」→「更新プログラムの確認」を開くと、「重要な更新プログラム」のリストにアンインストールしたプログラムが表示されるはずなので、上記のプログラムを1つずつ右クリックして「更新プログラムの非表示」に設定する。
PCをWindows 10にアップグレードしたくなったら、非表示にしたプログラムを表示に戻せばOK。
今回の記事は下記から引用しました。他にも参考になるサイトがあると思います。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1509/12/news017.html