スモールオフィスに最適、沖の複合機MC863dnwを約1年使ってみた感想
業務用コピー機をリースで使用していましたが、モノクロ専用でスキャンもできない、契約終了まで1年ほど残っていましたが、残額を払ってでも新機種を導入した方が効率がよいと判断しました。
さて、ではどの機種をどういう形で導入するか、ということになります。
知り合いのところが中古を買い取りで導入した、という話を聞き見に行きました。中古とはいえ特に遜色はない感じ。
リースだとトナー代を気にする必要はありませんが、月々のリース料+使用枚数に応じた使用料まで取られる。大した機能も付いていないものを、7年とかで総額何十万円も支払うことになる。
であれば、ここはやはり買い取りがいいだろうと判断。
色々物色した結果、何かトラブルが発生した時もクラウド接続で問題点を解決できる、沖のコアフィードシリーズがよいと判断しました。
菅野美穂がCMやってるやつですね。
コアフィードも色々機種があります。
A3まで対応、FAXも使えて、もちろんスキャンしてpdf化もできる、等々で最もコスパが良さそうな、MC863ndwに決定!
御覧のように、用紙トレイは1段のみです。通常使用する用紙はA4がほとんどですから、1段で問題ありません。A3を使いたい場合、全面トレイを開けてそこに用紙をセットすればOKです。
細かい仕様などについては、メーカーサイトをご確認ください。
https://www.oki.com/jp/printing/products/colormfp/mc863dnw/index.html
1年ほど使っていますが、今のところ問題ありません。
既に最初に付いてきたトナーは使い果たし、4色ともトナーカートリッジの大を購入・交換済みです。
また、これはどこの複合機メーカーもやってるのかもしれませんが、交換後の使用済みトナーは、沖データさんが無償で回収してくれます。互換トナーを作らせない1つの手段なのかもしれませんが、ユーザーとしては廃棄のことを考える必要・手間が要らないので助かりますね。
1つ分かったのは、写真入りの書類を印刷すると、それなりにトナーが減るということ。これは結構使い込んでから分かりました。
なので、最近はカラー印刷の時にはトナー節約モードにしています。これだけでかなり節約になるでしょう。
【便利機能】
FAX機能について
まぁ、今どきFAXなんか使っているのは日本くらいということなので、この機能自体いつまで実装するの、というのは置いておきまして…
FAXを受信したら、NASの指定フォルダーにpdfで保管すると共に、メールでpdfファイルを指定したアドレスに送付してくれます。この機能で、外出中でもFAXの確認ができるし、必要であれば外から対応ができます。FAX送付は、もちろん通常通り紙をセットして送れますが、PCから直接送付ができます。印刷する要領で印刷先をプリンターではなく、複合機のFAXを選択して、送付先のFAX番号を入力するのみです。これも意外と便利な機能です。
【どこで購入する?】
さて、最後にどこで購入するべきか、という点ですが、もちろん安いところがいいわけで、1年ほど前に購入したのは、ラディカルベースさん。
価格.comで調べても、今でも最安値みたいですね。
クレジットカード払いが前提となりますが、配達だけではなく、開梱、設置、空き箱回収までやってくれますので、非常に助かります。
いくらコンパクトな感じとはいえ、玄関先にこれを置いていかれたら、どうしようか…と対応に困ってしまいます(笑)
【これまでのトラブル】
紙詰まりが2度ほど発生しましたが、画面に対応方法が細かく表示されますので、それに従って処理をすれば簡単に処置できます。
何だったかな、一度だけクラウドに接続して対処した記憶がありますが、細かいことを覚えていないということは、そう大したトラブルではなかったのでしょう(^^;
今のところ、特に大きな問題は発生していません。
【ここまでの費用】
本体購入費が24.8万円、トナー(大)4本分で約7万円、計32万円ほどがかかっています。同じものをリースした時にどれくらいの費用がかかるかは、見積もれていませんが、短くても7年とかの契約になるはずで、1年しか使っていない現状ではまだ比較できないのかなと思います。
が、使っている方としては、リースで色々面倒なことになるより、自分で色々考えて使える方が精神的にもいいのかな、という気がしています。
以上、カラーレーザー複合機を1年使ってみての感想でした~