【更新】携帯料金高くないですか? DUAL SIM機で2台持ちを1台体制へ
【更新:2016/6/6】
FOMA SIMをドコモ以外の機種に挿すと、勝手に自動的に2,700円徴収されることが分かっています。FOMA SIMをスマホに挿すと2,700円という話は、ドコモのサイトやカタログに記載がありますが、シムフリーのガラケーに挿しても2,700円徴収される事が分かりました。
ご注意ください。
【更新】
タイトルを変更し、末尾に関連記事へのリンクを追加しました。
携帯料金高くないですか?(2)で紹介したように、通話が多い方はdocomoのガラケーでカケホーダイ+MVNO(IIJmioの場合)でスマホの”2台持ち”で3,100円/月で維持できます。ところが、これを1台で済ませられる方法が出てきました。
先日紹介したFREETELのデュアルSIM機 ”雅”や”極”です。
通常、スマホで契約するカケホーダイはガラケー(FOMA)用と異なり、2,700円のプランとなります。しかーし、SIMフリー機の場合、FOMA用のカケホーダイがそのまま使えるのです。従って、SIM1にFOMAカケホーダイSIM、SIM2にMVNOデータ通信専用SIMとすることで、スマホ1台で両方の機能を満たすことが出来ます。
→1台で済ませられますが、FOMA SIMの料金は2,700円徴収されます。
実際の使い方
ところが、デュアルSIMと言っても有効に出来るのはどちらか片方だけです。つまり、カケホーダイのSIMを有効にしている間はデータ通信が出来ず、データ通信SIMを有効にしている間は電話が使えない、という状態になります。これでは本末転倒ですね。
そこで登場するのが、転送電話サービスです。サービス料無料なので追加料金も発生しません。
データ通信専用SIM側で基本使用料無料のSmartalk等のアプリを入れ電話番号を入手し、転送先をこの番号に設定します。元々カケホーダイ契約なので、電話の相手がどこであれ2,200円は変わりません。電話かけてきた相手の番号も表示されます。
これで1台で2台持ち状態の完成です。SmartalkはIP電話になるので、通信品質によっては通話が安定しない可能性がありますが、その場合はこっちからかけ直すよとでも伝えて、通話用SIMに切り替えて電話をすればOKですね。IP電話はちょっとという方は、MVNOの通話付プランにしても900円→1,600円なので3,800円/月4,300円/月で維持できますね。
海外で売られているデュアルSIM機は、後進国でのデータ通信を考慮した2G世代のものが多かったりしますが、このFREETELのデュアルSIM機SAMURAIシリーズは、最初から日本国内での使用をターゲットにしていると思われます。これからあちこちでレビュー記事が挙がってくるでしょう。バッテリーの持ちやSIMの切り替え等々、評判を見てからの判断で良いでしょうが、間違いなく考慮に入れる機種だと思います。
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