写真共有のフォトゲットは便利、だけどダウンロードすると更新日が変わってしまう事への対策
旅行に行ったら写真を撮りますよね。しかもスマホであったりデジカメであったり、行った人がそれぞれ色んな機種で色んなタイミングで。
2，3枚ならメールに添付したりLINEで送ったりしてもいいですが、撮った写真全部とか、全体の写真から気に入った写真を選びたいから、という事になると、パソコンに一旦取り込んでそれから選んで．．．という事になりますね。しかし、旅行に行く相手がいつも近くの人とは限りません。現地集合・現地解散という場合もあります。
そんな時に便利なのがPHOTOGET-フォトゲット-というサービスです。
フォトゲットとは
基本的な流れ
詳細はこちらを参照
１．ユーザー登録（無料）
２．写真部屋を作成し、自分の写真をアップロード
(１写真部屋につき1GBまで。1GBを超える場合写真部屋を分ければOK)
３．写真の確認
４．友人を招待
メールアドレスを入力して招待できます。写真部屋を複数作成した場合、写真部屋毎に招待メールを送付する必要があります。
５．友人が写真をアップロード
６．それぞれが必要な写真をダウンロード
選択した写真が、zipファイルとしてダウンロードされます。
７．zipファイルを解凍すると、自分のパソコンでファイルを閲覧できます。
問題点
ダウンロードしたzipファイルを解凍して出来た写真のファイルは、ファイル作成日がダウンロードした日付に変更されてしまいます。撮影した日付とは異なる事になります。従って、同じ旅行の時の写真だからと思って、自分の撮影したファイルと同じフォルダーに保存し”日付で並べる”なんてやっちゃうと、バラバラな並びになってしまうんです。
解決策
更新日は変更されても、Exifと呼ばれるファイル内に保存されている情報は保持されています。従って、このExif情報の撮影日をファイルの作成日に変更出来れば、元のファイルと同じ状態となります。
フリーソフトでこれを実現できるものがあります。私が使っているのは、F6 Exifというソフトの”ファイル日付復元”という機能です。
手順は以下の通り。
１．メニューより[ツール]→[ファイル日付復元]を選択すると、フォルダ選択のダイアログが表示される。
２．参照ボタンを押して、ファイル更新日時を復元したいJPEGファイルが保存されているフォルダを選択
３．更新ボタンを押すと、フォルダ以下の全てのJPEGファイルの日付が復元されます。
もちろん、Exif情報と一致しているものはそのまま、変わっているものだけ復元されます。
このフリーソフト、他にも色んな機能があるんで、詳細はソフトのHPを参照してください。
これ、かなり便利なフリーソフトですよ。作成されてだいぶ日が経つソフトですが、今でも十分便利に使えるフリーソフトです。
