EaseUS Partition Masterを使ってみた(パーティション統合)
前回のパーティション分割に引き続き、今回はパーティションの統合を行います。
パーティション統合
前回、分割したH:ドライブとI:ドライブを、H:ドライブに統合してみます。
EaseUS Partition Masterを起動し、対象のドライブを選択します。
今回は、H:ドライブを選択し、右クリックし、”パーティションを合併する” をクリック。
#合併する、という表現は今一つセンスを感じませんが....(^^;
ここで、どのドライブを”合併”するかを選択します。今回は、H:とI:を合併し、H:とします。
H:にはデフォルトでチェックが付いているので、I:に✔を付けて、”OK” をクリック。
パーティションのチェックが始まります。
パーティションのチェックに問題がなければ、下記画面になります。
※注意※ この時点ではまだ”合併”されてません。
左上の✔アイコンをクリックし、”合併”を実行します。
確認Windowが開くので、”はい” をクリック。
統合の場合は、再起動して実行されます。こちらも”はい” をクリック。
分割時の再起動と同様、dos状態の画面になり、統合処理が実施されます。
1.8TBのディスクで約1時間ほどかかりました。 しばらく画面に変化がありませんが、じっと我慢して待ちましょう。
完了すると、勝手に再起動して通常のWindowsが起動します。
下記が、統合後のExplorerの画面です。H:ドライブが元通り1.81TBのディスクとして認識されています。
分割時にI:ドライブに保存していたファイルは、下記のようにLocal Disk I……..というフォルダーが作られ、この下に保存されています。もちろん、事前にバックアップを取ってから統合を行うのが前提ですが(笑)。
分割・統合を試してみましたが、Free版でここまで出来れば何の問題もないと思います。
C:ドライブの容量が不足してきたんで、同一ドライブで分割しているD:ドライブと統合したいとか、データ領域として使っているD:ドライブを分割したいとか、何をどう変えたいか、というニーズをきちんと把握して使用すれば、非常に使いやすく便利なソフトです。
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