お試しでWindows11をインストールしてみた
Windows10がWindowsの最終版です! という宣言はなんだったのか、次世代のWindows11がインストールできる状態になっていますね。
IT関連の新しもの好きとしては、手を出さずにはいられないでしょう。
ということで、メインマシンに入れるのはリスク高すぎるので、サブマシンで試してみました。
Windows11は、10に比べてインストールの敷居が高くなっておりまして、色々な条件が揃っていないとインストール出来ません。
MicrosoftからリリースされているPC Helth Check(PC正常性チェック)プログラムで確認できます。が、このプログラムOKかNGかの判定だけで、NGの場合何がNGなのか分かりません。
なので、WhyNotWin11.exe 等のツールでチェックする方がよろしいかと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、サブマシンのスペックですが、
CPU:Intel(R) Core(TM) i5-5200U CPU @ 2.20GHz 2.20 GHz
Mem:8GB
SSD:240GB
という構成のノートPCです。
ちなみに、Microsoftの判定るツールで判定すると、
このようにNG判定が出ました(^^;
これは、5200Uという型番のCore-i5が、CPUの許可リストに載っていないからのようです。
実際にインストールしてみたところ、特に問題なくインストール出来ましたよ。
なので、この判定ツールの結果だけでは判断しない方が良さそうですね。
インストール媒体の準備は色んな入手方法があるようですが、私はUUP Dumpというサイトからスクリプトファイルをダウンロードし、DOS窓でスクリプトを実行して、ISOファイルを入手しました。詳細はYoutube等にたくさん載ってますので探してみてください。
さて、今回はWindows10からWindows11へのアップグレードという形です。従って、インストール済みのソフトについてはそのまま使える、はずです(笑)
はい、無事にインストール完了しました。デフォルトではスタートボタンが中央下部に来ています。
設定で、これまで通り左下に変更できます。
Windows10でインストールしていたOfficeソフト等、今のところ問題なく動いてますよ。
ブラウザでYoutubeを再生させると、動画がカクカクする感じがあるので、CPUかGPUの負荷が高くなっているような感じです。
新しもの好きなのでお試し感覚で入れてみましたが、まぁ正直正式リリースまで待った方がよろしいかと(笑)
【スペック未達のパソコンへのインストール】
Windows10からのアップグレードは出来ませんが、新規インストールであれば、スペック未達のパソコンでもWindwos11がインストールできます。
実際、サブサブマシンで、スペック判定が下記の通り4項目NG判定となるVersaproに新規インストールしてみました。
マシンのスペックは以下の通りです。
プロセッサ Intel(R) Celeron(R) CPU 1000M @ 1.80GHz 1.80 GHz
実装 RAM 4.00 GB (3.87 GB 使用可能)
システムの種類 64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ
HDD:SSD 240GB
既にWindows11が入った状態で、スペック判定プログラムを実行させてみてNG判定というわけ分からない状態になっていますが….(笑)
まぁ、このインストール方法もYoutube含めネット上にたくさん溢れているので、探してみてください。ISOイメージからUSBメモリーにインストール媒体を作成する、というやり方になります。
+レジストリーをいじって無理くりインストールを進める、という手段になりますが、問題なく動作するので、Microsoftが前提としているハードスペックが高すぎる感じがしますね。正式リリースまでには敷居が低くなることを期待します。
どちらにせよ、Windows10がすぐになくなるわけではないので、一般ユーザーの方々は、現状のままWindows10を使い続ける方が安心・安全かと思います。
今回は、最近巷で話題のWindows11に手を出してみました、という記事でした。