スマート学習リモコンsRemo-RとAmazon Echo Dotの組合せで未来を感じてみた
スマートリモコンと呼ばれるものが多数販売される状況になっています。
そもそもスマートリモコンとは? という方もいらっしゃるかもしれませんが、学習リモコンの進化系と考えれば分かりやすいかな?(笑)
あらゆる赤外線リモコンの信号を覚え込ませ、それをネットワーク経由で操作できる学習リモコンがスマートリモコンです。スマホから操作できるのが特徴で、これを使いこなせば、各家電毎に使っているリモコンが不要になります。さらに、ネットワーク経由で使えるということは、外出先からも操作ができる、ということになります。
例えば、寒い日や暑い日に帰宅する前にエアコンをつけて、部屋を適温にしたりとか。
ペットを飼っている方なら、部屋の温度が何度以上になったらエアコンをつけるとか、何度以下になったらエアコンをつけるとか。旅行に行ってる間に、部屋の明かりを点灯・消灯させて留守宅ではないように見せたりとか。
とまぁ、様々な用途が考えられるわけです。
さて、そんな数あるスマートリモコンの中から、今回私が購入したのはこれ!
SOCINNO社のsRemo-Rという製品。
一番のポイントは、このサイズこの価格で温度/湿度センサーを搭載している点。これ、色々と応用ができるんです。
色はレッド・ブルー・シルバーの3色あって、どれもAmazonでの販売です。が、これが出荷数量が少ないのか、いつ見ても売り切れ状態(^^;
悪徳業者が3万円前後の値段で売ってたりしますが、こういうのは買ってはいけません。定価は、7,344円(税込)です。この価格で出ていたら正規品ですので、安心して購入しましょう。
尚、SOCINNO社のHP情報によると、今後の工場出荷予定は下記の通りです。
【次回工場出荷予定】
・3月2日(金) 「レッド、シルバー」
・3月9日(金) 「レッド、シルバー」
・3月16日(金) 「レッド、シルバー」
・3月23日(金) 「レッド、シルバー」
#ブルーの製造やってないのかなぁ….(笑)
Amazonでほしい物リストに登録しておけば、入荷した時点でお知らせが届くので、買いやすいですね。
というわけで、とりあえず開封の儀から。
こんな箱で届きます。
本体はかなり小さいですね。幅が約4cm。
長さが約8cm。重さは計ってませんが、約30gくらいのようです。
正直、こんなちゃちいので大丈夫? というのが第一印象(^^;
箱の底に1枚の紙が入ってます。これまたシンプルな説明書(笑)
裏がこんな感じ。
設定を行うのにスマホは必須です。現在のところAndroid用のアプリもリリースされていますが、正直出来栄えは今二つな感じです。iPhoneやiPadからのセッティングの方が確実にうまくいくと思われます(笑)
我が家にはAndroidスマホしかないため、何とかセッティングしましたよ。セッティング内容については別記事にてアップしようと思います。
さて、セッティングしての感想です。
1.スマホで全ての家電のリモコンを代用できる点は素晴らしい
2.説明書の内容だけでは、リモコンのセッティングまではたどり着けないと思われる
3.アプリのユーザーインターフェース、設定方法等が素人さんには分かり辛い感じがする
4.スマホをリモコンにするだけであれば、本機を購入する必要はないと思う。
最終的に、Amazon EchoやGoogle Home等のスマートスピーカーと連携し、音声での家電操作ができる点がこの装置の一番のポイントである。
ということで、とりあえずAmazon Echo Dotと連携し、音声操作で、
「アレクサ、テレビつけて」
「アレクサ、BS!」
「アレクサ、CS!」
「アレクサ、電気つけて」
等々で、部屋の中の家電の操作ができることを確認しました。
チャンネル変更や、音量up/downも操作できるめどはたっています。
音声で操作できる点は近未来な感じがしますね。逆に、部屋で独り言をつぶやく変な状態かもしれませんが(笑)
独り言をいう前にリモコンでボタン押した方が早いかも….なんて話もありますが、例えば夜中に真っ暗な中で灯りをつける必要が生じた場合、リモコンを探すより音声で操作した方が確実で早いですよね。
ま、そういう機会がどれほどあるんだ、という話もありますが、このスマートリモコンとスマートスピーカーでちょっと未来を感じてみてる今日この頃です(笑)
詳細な設定については別記事にまとめる予定です。
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