東芝REGZA DBR-W508レコーダーは、光デジタル出力端子がなかった…orz
10年ぶりに購入した東芝のレコーダー。内蔵ディスクの交換は撃沈したものの、外付けディスクとして4TBを増設して問題なく使っております。
さて、次なるは映画観るにもいい音で観たいよねぇ、ということで、5.1chサラウンドシステムとの接続にチャレンジです。
幸いにというか、これまた個人的な趣味で10年ほど前にONKYOの5.1chサラウンドシステムを購入済みでしたので、これを有効活用します。
音声だけ光デジタル端子から出力させて…..んっ? 端子が無い(^^;
そうなんです。最近のレコーダーには光デジタル出力端子が付いてないんです! HDMI端子をサラウンドシステムに接続するのが当たり前の世界になっていたんですね(笑)
10年ほど前に私が購入したサラウンドシステムにはHDMI端子がなく、光デジタルの入力が3端子あるのみです。
さて、困りました。映像はHDMIで出力したまま、音声だけ光デジタル端子として取り出す必要があります。
困ったときのAmazonですね。”HDMI 光デジタル 分離”で商品検索すると、まぁ出てくる出てくる(笑) ちゃんと目的に合致した商品がたくさん出てきました。
たくさんの中から私が選んだのはこれ↓
同じメーカーからもうちょっと安いのも出ていますが、先を見越して(?)4K、ARC対応のこちらを選択してみました。
HDMIケーブルが余計に1本必要になりますが、これまた手持ちのケーブルが余ってたので流用。切り替えボタンを5.1chにしてレコーダーからの音声がサラウンドシステムから出力されることを確認。
いやぁ、全く問題ありませんよ。画像と音声がずれることもなく、快適に使えています。また、本機を通した後のHDMI端子にも音声信号はそのまま出力されているので、サラウンドシステム使わない場合は、そのままでテレビから音声が出力されます。
【応用編】
実はレコーダー以外にも、サラウンドシステムから音声を出力させたいものがあります。Amazon Fire TV Stickの音声です。
テレビで見るだけなら、テレビのHDMI端子に直挿しすればなんの問題もありません。が、音声を….という話になるとレコーダーと同じ話になってしまいます。ではどうするか。上記分離機をもう1つ買って….というのも1つの方法ですが、それでは効率が悪すぎます。こういう場合は、分離機の前にHDMIセレクターを入れれば問題解決です。
↓セレクター
レコーダー →(HDMI)—|
Fire TV Stick →(HDMI)—|—分離機—テレビ
その他機器 →(HDMI)—| ↓(光デジタル)
という構成ですね。これで、どの機器からも音声だけ光デジタルで出力可能です。
【まとめ】
10年以上前のサラウンドシステムでも、テレビのしょぼいスピーカーに比べれば断然いい音出してくれます。また最新の機器がそのまま接続出来なくても、それを補完できる機器がリリースされています。
新しいものを次々買える環境であれば、日本経済を回す意味でももちろん買い替えをお勧めしますが、そうでない場合でもあきらめることなく、色々検索して解決策を探してみるのも楽しいものです(笑)
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