和室を簡単に洋室へリフォーム、ウッドカーペットがお手軽&経済的にリフォーム出来ます
和室の畳が傷んできて、畳を張り替えるか、いっそのことフローリングに変えるか、という状況になることは特に古い家になってくると悩みどころですよね。
今回、私も傷んだ畳の部屋をどうするか検討することになり、いくつか考えた中から、掲題の通りウッドカーペットという選択をしてみました。
【検討案】
1.畳を新しいものに変える
2.畳をやめてフローリングにする(DIY)
3.畳はそのままでウッドカーペットを畳の上に敷く
【結論】
1、2は、コスト的にNGと判断。3で行くことにしました。
当初、畳を外して発泡材の断熱材を敷いて、その上にウッドカーペットでもいいかなぁ、と考えていましたが、断熱材だけでは、強度的に問題があり、根太を入れる必要があることから、今回は見送って3.としました。
【材料】
ウッドカーペットにも色んな種類がありますが、今回はコルク調のカーペットにしました。
本間の6畳の部屋なのですが、残念ながらコルクカーペットにはこのサイズはなく、江戸間6畳も考えたのですが、やはりどうせ敷くなら全面に敷きたいということで、江戸間8畳のものを購入。
この江戸間8畳のカーペットは2梱包で届くので、作業もしやすくなるという期待もありました。
和室以外に、廊下の一部がたわんでいる部分があって、本来なら床を張り替えるか、既存の廊下の上にフローリング材を張るべきですが、ここもコストミニマムで、ウッドカーペットを敷くことにしました(笑)
こちらは、廊下の面積を計算した結果、江戸間8畳でちょうど良さそうだったので、下記を購入。
両方合わせて約7万円で和室のフローリングと廊下の貼替(?)が出来てしまう計算です(笑)
【施工編】
2梱包が2つなので、下記のように4梱包で届きました。
重量20kg/個ほどあるので、腰を痛めないように注意が必要です(笑)
とりあえず畳の上に中身を出してみました。だいぶ畳が傷んでいることが分かると思います。
ちょっと悩んだのが柱の出っ張りの部分。このまま柱にくっつけて敷くと、壁の間に2cmほどの隙間ができてしまいます。
なので、ちょっと手間はかかりますが、柱の分だけカーペットをくり抜いて、壁までピタッとはまるようにしましたよ。
2枚敷くことになるので、どうしても継目は出来ちゃいますが、サッシ側を起点として合わせたので、とりあえずこんな感じで。
2枚並べただけでは、30cmほど空いてしまいます。そこは、余ったカーペットを丁度はまるサイズに切り出して敷き詰めました。
さて続いては廊下です。
下側の色が濃い部分が既存の廊下。上の白っぽい部分が今回購入したウッドカーペットになります。廊下だから、幅に合わせて切っていけば簡単、と思っていたんですが、廊下って微妙に幅が違うんですよね。柱の部分が2mmくらい出っ張ってたり…(^^;
何とかここまで敷いて、次は板の向きを90度変えて敷くことになります。
ここは単純に敷けばピッタリ….ってあれ隙間が(^^;
5mmくらいの隙間ができちゃってます。ぴったり直角で敷いてるだけなんですが、家の方に若干のゆがみがあるようです…(笑)
カーペットの方に微調整を入れて、目立たない程度に隙間をなくしてみました(笑)
一部たわんでる部分については、多少ましになったけど、やはりウッドカーペットでは完全に改善することは出来ていません(^^;
まぁ、厚さ6mm程度のカーペットですから、それで完全にならないのは想定の範囲内です。今回はこれでよしとします。
【まとめ】
お手軽にDIYで施工出来るウッドカーペットは、切ったり張ったりも簡単で、和室のフローリングや廊下の貼替に非常にお薦めです!
尚、今回は楽天のお店で購入しましたが、このお店時々20%オフクーポンを先着5名に配っていたりとお得なセールを開催しています。タイミングが合えば、非常にお得に購入出来ちゃいますよ~