2019年4月、久しぶりに携帯料金の話でもしてみるか、ドコモから新料金プランが発表されたようですね
前回、MVNOのIIJmioを家族4人で使っていて、ドコモのガラケー回線を1つ残している状態です、という記事を2015年の11月に書いてます。
携帯料金高くないですか? まだキャリアに月に1万円/台 近く払ってるの? うちは5台で7,500円です
この時は、IIJmioのファミリーシェアは3回線までで、データ通信量は10GB。1回線は個別に契約していました。まぁそれでもデータ通信量13GBで端末5台、うち1台はドコモのガラケー契約、という内容でトータル7,500円程度の通信料金でした。3年半ほど前の話です。
※現在のファミリーシェアは、最大10回線まで契約でき、データ通信量も12GBとなっています。4回線以降については、通話付SIMで+1,100円/枚の料金が発生します。
さて月日は流れ、2019年4月15日にドコモから新料金プランが発表されたようですね。
料金プランをシンプルにした、ということで、ギガホとギガホライトの2つのプランになったようですね。
ざっとですが、概要は下記の通り。
ギガホ:6,980円/月 30GBまで
ギガホライト:
1GBまで 2,980円
3GBまで 3,980円
5GBまで 4,980円
7GBまで 5,980円
という料金のようです。3人以上の家族の方がみんなドコモの場合は、「みんなドコモ割」で3回線の場合は、1,000円の割引となるようです。
家族4人で12GB使えるという条件で合わせてみましょう。
ドコモの場合:みんなドコモ割適用
ギガホライトの3GBプラン (3,980円-1,000円)×4人=11,920円/月
IIJmioの場合:ファミリーシェア4回線
2,560円+700円×3人+1,100円×1人=5,760円
比べるまでもなく、IIJmioのほうが50%以上安いの(半額以下)です。
今回のドコモの発表では、これまでのプランより約4割安くなると謳っているようですが、MVNOに変更するとさらに5割以上安くなる可能性がある、ってことですね。
尚、ギガホで30GBまで使えるプランが出ていますが、IIJmioではとっくの昔にデータオプションプランを提供中です。
20GB:3,100円
30GB:5,000円
両方合わせて50GBを追加することも可能です。
仮に、1人だけ30GBのプランを契約する場合
ドコモの場合
(6,980円-1,000円)+(3,980円-1,000円)×3人=14,920円
IIJmioの場合
5,760円+5,000円=10,760円
これでも4,000円以上IIJmioのほうが安いのです。
ということで、新しい料金プランが発表されましたが、本体料金の割引がなくなることにより、端末変更時には多額の料金が発生することになる3大キャリアでの契約、賢い方々はどうすればいいか、もうわかりますよね(笑)