造園屋のIT関連独り言

PC、モバイル、IT機器等について綴ります

EaseUS Todo Backupを使ってみる(バックアップ編)

さて、前回インストールまでの記事を書きました。今回は実際にバックアップを取っていきます。

では、早速起動してみましょう。

最初に起動すると、このようなライセンス認証Windowが表示されます。ライセンスをお持ちの方はここで入力する事で、お試し版ではなく正式版として使用できることになります。
今回は、お試し版なので ”後で” をクリックして次へ進みます。
license

 

【バックアップ種類】

・ディスク/パーティション
各ディスクのパーティション単位でバックアップが取れます。

・ファイル
単純に全てのファイルをファイルとしてバックアップを取るようです。システムフォルダーのWindows下のファイルもそのままバックアップされます。通常非表示のファイル・フォルダーもバックアップされます。が、システム構成は保持されない(と思っている)ので、システム関連のファイルをこれで書き戻すと危険です。最悪、Windowsが起動しなくなる可能性もあります。従って、バックアップ対象を、データのみ保存しているディスクに限定して使う方がよいですね。

・システム
上記ファイルバックアップではシステム構成が保持されない(と思っている)ですが、システムバックアップでは保持されて復元しても問題ないと思います。

・スマート
すいません、今一つ使い方が理解できず。もうちょっと調べてみます。

EaseUSの製品ページに説明がありました。下記URLからの引用です。
https://jp.easeus.com/todo-backup-resource/easeus-todo-backup-smart-backup.html

スマートバックアップとファイルバックアップの違い

[スマートバックアップ]はバックアップしたいファイルとバックアップファイルを保存するターゲット場所のみを指定できます。バックアップを実行する前でも後でも、バックアップのスケジュール、プラン名などを設定できます。ソフトが自動的に選択したファイルのバックアップを一回だけ実行します。

[ファイルバックアップ]はそのほか、プラン名、バックアップの説明、スケジュール設定、バックアップオプション、イメージの保存設定など、いろいろなオプションを提供しています。具体的には、ファイルやフォルダをバックアップする方法という記事をご参照ください。

 

・メール
Outlookのメール環境、メールデータをバックアップできるようです。が、私Outlookを使ってないので、このバックアップについては、確認できません。

 

【システムバックアップ】

これが起動した画面になります。
とりあえずシステムバックアップを行ってみましょう。赤枠部分をクリックします。
kidou1

 

ターゲット:バックアップ先のディスク、フォルダー情報になります。インストール編で設定した外付けのUSB HDDです。
プラン名:My Backups\の下にこの名前のフォルダーが作られ、その下にバックアップが取られます。任意の名前に設定できます。 ”システムバックアップ_201602xx” のように日付まで入れておくとバックアップを取った日付も分かって分かりやすいですね。
入力が完了したら、”実行” をクリックしてバックアップ開始です。
system_backup

 

バックアップ中の画面です。青色の帯が右側まで行けば完了です。
system_backup2

 

完了すると、このような画面になります。私のパソコンでは、大体20分程度でバックアップ完了しました。
system_backup3

 

【ファイルバックアップ】

起動直後の画面で、ファイルバックアップをクリックします。
file_backup0

そうすると、ファイルの選択画面が開きます。(一部ドライブ名を隠しています)
Fドライブ、Kドライブは、ネットワークディスクを割り当てているドライブになるんですが、ファイルバックアップでは、認識されておりバックアップが取れるようになっています。

ターゲット:システムバックアップと同様、バックアップ先の情報になります。
プラン名:これも先ほどと同様、この名前でフォルダーが作られその下にバックアップされます。
全て整ったら、”実行” をクリックするとバックアップが開始されます。
file_backup1

 

先ほどと同様、進捗は青色の帯で確認できます。
file_backup2

 

ちょっと時間の都合上、設定を変えて実行したんですが、下記のように”タスクが完了しました。”と表示されれば完了です。今回、Cドライブ、Dドライブのファイルバックアップで1.5時間ほどかかりました。データ量は50GBほどありました。
file_backup3

 

【ディスク/パーティションバックアップ】

起動直後の画面で、ディスク/パーティションバックアップをクリックします。
disk_partition_backup0

そうすると、その名の通りハードディスク単位で、領域毎にバックアップが取れます。
通常、Explorerで表示させても見えない領域まで取れます。
ターゲット、プラン名については、これまでと同様です。
disk_partition_backup

 

という事で、一通りバックアップ作業について確認してみました。

 

【所感】

バックアップツールとしては、直感的で分かりやすい構成になっています。マニュアル等読まなくても、ここまでの作業は非常に簡単に出来ました。

 

【より詳しい製品HPへのリンクはこちら】

EaseUS Todo Backup Workstation」をクリックすると、紹介ページに移動します。

 

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